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自分の出来ていることに注目する

  • 2024年3月6日
  • 2024年3月6日
  • 考え方
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自分に自信ありますか?

あなたは自分に自信ありますか?

ないと考えた方、普通です。もちろんだいたいそうですよね。

自分に自信があってこの記事を読んでいる方はあまりいないと思います。

でも自信があれば、もっと色々なことに挑戦できたんじゃないかと思いませんか?

私もこれまで、やらないで後悔することばかりでした。

それでも、最近はようやく物事に積極的になれるようになった。

今回は「本当はやりたいことがあるけど、自分には無理そう」と思っている方に対してお話します。

自分の出来ていることに注目する意味

自分が出来ていることは、普段は見向きもしないものです。

何故なら、それは自分にとって「当たり前」だからです。

ですがその当たり前は他の人にとっては特別なことだったりします。

例えば私は料理が出来ないし、車の運転も出来ません(ペーパードライバーです)。

そんな私からすれば料理が出来る人は尊敬ですし、車の運転が出来る人はうらやましい限りです。

そこで、自分の出来ていることに注目すると、あなたは自信を尊敬できるし、誇りに思えるでしょう。

自分自身でそれを特別と思う時というのは、自分を客観的に見ているときです。

「出来る」と確信するための明確な指標をもって評価し、自分の武器に気付くことができるのです。

それはあなたに根拠のある自信を持たせてくれます。

自分の出来ていることに注目しないとどうなる?

ここでの「当たり前」とは自分の中の常識なので、それを客観的に評価できていないと、逆に他の人がそれが出来ていないときに「こんなことも出来ないの?」と思ってしまいます。

それは自分の中の基準ですので、相手にはわかりません。だから共感されません。自己完結した世界で勝手に納得するだけです。出来ていることが当たり前なので、世間よりも高い基準で物事を考えてしまうことになるのです。

では、逆に出来ていないことに注目するのはどうでしょうか?

出来ていないことに注目するということは、自身を客観的に見る行為なので、世間の基準に照らし合わせたものになります。それ自体は良くもなく悪くもないでしょう。

しかし、世間の基準に照らし合わせるものが出来ていないことばかりなら、それは自分自身を「出来ない自分」という型に押し込める意味しか持ちません。これは建設的ではないでしょう。

自分で自分をデザインするという視点

「自分の出来ていることに注目する」とは、今より高い次元で自分の生活を良くしようとする試みです。「出来ないこと」「出来ること」を単に判断するだけでなく、注目することで自信を持てるようにするという戦略です。

「自分には何もできない」と思う自分と「自分には出来ることがある」と思う自分、どちらを選択するか、という視点が出発点です。

さらにそこから「出来ること」×「出来ること」という掛け算による化学反応も期待できます。

私だったらきっと「アイデア力」×「文章力」で何かを作るでしょう。

今からそれが楽しみでしょうがない。

こうやって自分で自分をデザインする視点をもち、より快い方へ向かうのが自分のためになると私は思います。

具体的な方法

私自身が行なっている方法は「事実で真実を更新する」です。

例えば「私は背が低い」は真実です。それは私にとって本当のことです。

今まで比較してきた人たちが背の高い人たちばかりだったので、私は背が低いと思っています。

しかし、比較する人がもっとたくさんいたらどうでしょうか。身の回りの人たちと比べてみたら、「低くもあり高くもある」という状態に落ち着きます。これは新しい真実です。

要するに、あらゆるデータ(事実)を集めることで、自分の中の真実を更新するということです。

自分の出来ていることに注目しよう!

自分の出来ていることに注目することで、自信が持てるようになります。

それはそもそも、自分が出来ることと出来ないこと、どちらに注目したいのかをより高い次元で見る視点を出発点として持ちます。

「事実で真実を更新する」という方法でもって、出来ることは客観的な根拠を持つことができます。

出来ることがあるという確信が、あなたをより積極的にし、新たな世界を見せてくれるのです。

私の無様が皆様のお役に立ちますように。

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